あなたは、CSLベーリングの医薬品を使用されている、あるいは使用される予定の患者さん、またはそのご家族の方ですか?
イデルビオンの溶解に用いる溶解器「スリートック®通気孔タイプ」(以下、スリートック®)は、付属の「静注セット」の中に1個入っています。イデルビオンの溶解操作において、薬剤バイアルと溶解液バイアルを連結するために用います。なお、薬剤バイアル1本につきスリートック®を1個使用し、1回の投与に複数の薬剤バイアルを使用する場合は、スリートック®も同じ数必要です。
※実際の注射手順については、「イデルビオンマニュアル ~溶解操作編~ スリートック版」 「イデルビオンマニュアル ~投与(注射)方法編~」をご覧ください。
イデルビオンの溶解に用いる溶解器「CSLベーリングトランスファーセット」(以下、トランスファーセット)は、付属の「静注セット」の中に1個入っています。イデルビオンの溶解操作において、薬剤バイアルと溶解液バイアルを連結するために用います。なお、薬剤バイアル1本につきトランスファーセットを1個使用し、1回の投与に複数の薬剤バイアルを使用する場合は、トランスファーセットも同じ数必要です。
※実際の注射手順については、「イデルビオンマニュアル ~溶解操作編~ トランスファーセット版」 「イデルビオンマニュアル ~投与(注射)方法編~」をご覧ください。
イデルビオンは、「出血時の投与」、「手術・処置前の投与」、「定期的な投与」のいずれにも使うことができます。
投与の際は、決められた量のイデルビオンを添付の溶解液全量で溶解し、緩徐に静脈内に注射します。
なお、どのような目的で使用するかによって投与量や投与日時が異なりますので、必ず医師の指示に従ってください 。
※実際の注射手順については、「イデルビオンマニュアル ~溶解操作編~」 「イデルビオンマニュアル ~投与(注射)方法編~」をご覧ください。
イデルビオンは患者さんのライフスタイルに合わせて、注射の時間を選ぶことができます。医師の指示を必ず守り、自分の判断で投与間隔を変更することはやめましょう。