【動画】ハイゼントラの投与方法

CSLベーリングの医薬品を処方された方限定 在宅で自己注射する 〜動画で見るやり方と注意点〜 CSLベーリングの医薬品を処方された方限定 在宅で自己注射する 〜動画で見るやり方と注意点〜

お使いのポンプと針の形状の組み合わせはどちらですか?

下記のボタンからお使いのポンプと針の形状の組み合わせをお選びください。お使いいただいている製品に合った使い方の動画をご視聴いただけます。

シリンジポンプ

クロノポンプ
(携帯用ポンプ)

CSLベーリングの「ハイゼントラ®」は、家にいながら、自分で注射することができる免疫グロブリン製剤です。

自分で注射の時間を計画して実行できるので、自分の生活ペースに合わせられます。病院に出かけたり診療を待ったりすることもありません。

でも、先生や看護師さんが近くにいない自宅だからこその不安や困りごとがでてくることもあります。

薬の吸入や注射のやり方がうまくいかない……
自分のやり方で合っているのか確かめたい……
思いがけないことが起きた……
など、いますぐ教えてほしいとき、確認したいとき、解決したいとき、このページの動画や情報を見て、ぜひお役立てください。

あなたがいま知りたいのは、どんなことですか?

困った!どうすればいいの?

困ったケースをまとめましたので、ご参考にしてください。

薬のバイアルを間違って
凍らせてしまった。

凍らせると薬が変質する可能性があるので、そのバイアルは使わないでください。次回の来院時に持参し、凍らせてしまったことを伝えてください。

薬のバイアルを振ったり落としたりして、中で泡ができてしまった。

落とした場合は、ビンに割れやひびがないか、よく確かめてください。割れやひびがあれば動画のSTEP7に従って破棄してください。
割れやひびがない場合は問題ありません。細かい泡は、数分間置いておくと、だんだん消えていきます。代わりのバイアルがあればそちらを使ってもかまいません。

ツートックをバイアルに刺そうとして、途中で針が折れてしまった。

予備のツートックとバイアルを使用して、もう一度バイアルの確認からやり直してください。最初のバイアルと針は、動画のSTEP7に従って破棄してください。また、その時の状況をできるだけ詳しく患者日誌に書いてください。

翼状針(よくじょうしん)を刺そうとして、
途中で針が曲がってしまった、
または折れてしまった。

予備の翼状針(よくじょうしん)を使用して、もう一度、STEP2のシリンジとチューブを接続して、チューブを薬液で満たすところからやり直してください。針が曲がるとポンプがうまく作動しないことがあります。また、そのときの状況をできるだけ詳しく患者日誌に書いてください。

チューブの中に泡が入っている。

微細な気泡は問題ありません。注入前のシリンジとチューブを接続して、チューブを薬液で満たすことは、手順どおり行ってください。

Y字チューブを用いた際、
片方の翼状針のチューブに
血液が逆流してしまった。

両方の翼状針(よくじょうしん)を抜き、すべて新しいものでやり直してください。

注入途中で針が外れて、
薬が漏れていることに気づいた。
もう一度、刺し直していいですか?

外れてすぐに気がついたときは、一旦シリンジポンプを止め、翼状針(よくじょうしん)を換えて再開してください。薬がたくさん濡れているときは、注入をそこで中止し、主治医に連絡してください。そのときの状況(中止した理由と注入された量など)をできるだけ詳しく患者日誌に書いてください。

注入中に、痛みがだんだん激しくなった。
注入を中止したい状況になった。

別冊のシリンジポンプの説明書に従って操作し、注入を中止してください。そして、そのときの状況(中止した理由と注入された量など)をできるだけ詳しく患者日誌に書いてください。できるだけ速やかに病院に連絡し、痛みの治療を受けて、次の注入について相談してください。

注入後に痛みがある。皮膚に異常がある、体に異変がある。

皮下に注入する場合には、治療開始時に腫れ、紅斑、痛み、かゆみ、硬結、刺激感、温感などといった症状が出ることがあります。そうした症状が出た場合には、患者日誌に記載してください。あまりに症状がひどい場合や、何か体がおかしい、熱っぽいなどの場合には、すぐに病院に連絡してください。

夜に、必要な薬やシリンジが
ないことに気づいた。
注入予定日に注射できない。

注入予定日に注射できなかった場合は、主治医に連絡してください。

薬のバイアルを落として割ってしまった、またはひびが入ってしまった。

動画のSTEP7に従って破棄してください。

ハイゼントラ®について
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