CARE改善する

CIDPと生きる暮らしの中で、どんなことに気をつけたらよいか?
どんな工夫ができるか?医療費のことも心配だし...
ここでは、そんな治療以外の気になる情報について取り上げます。

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withコロナ時代をすこやかに生きぬくヒント

街に出かける。友人と会う。みんなで食事する――
これまで当たり前だった外出の機会や楽しみが減り、
日々の生活が「不活発」になっていませんか?

そうした毎日が続くと、自分でも気づかぬうちに
気力や体力、筋力までもが衰えてしまう…。
やがて、からだの抵抗力が落ち、疲れやすくなって、
CIDPの症状が進行したり、再発を引き起こすことにも
つながりかねないのです。

そこで、「不活発」生活のリスクからその対策まで、
CIDP患者さんが今知っておきたい大切な情報をまとめました。
今日から始められる実践的なコンテンツがいっぱいです。
いつまでもコロナウイルスに怯えてばかりじゃいられない!
さあ少しずつでも、一歩前へ。
心軽やかに、すこやかな毎日を送りましょう。

馬場先生からのメッセージ“withコロナ時代に、気をつけてほしいこと”

今こそ注意したい! フレイル/サルコペニアとは?

家にこもることが多いコロナ時代は、どうしても運動不足・活力不足に陥ってしまいがち。
こんなときこそ注意したいのが、フレイルやサルコペニアです。
これらを予防することが、すこやかな生活を守ることにつながっていきます。

フレイル/サルコペニアって何?

フレイルとは: 加齢により心身の働きが衰えてきた状態(=虚弱)。健康な状態と要介護状態の中間に位置しており、フレイルを放っておくと、介護が必要な状態へと進んでいく可能性があります。

サルコペニアとは: 加齢や病気によって、筋肉量が減少したり、筋力が低下すること。サルコペニアになると、歩行など日常の動作に支障をきたし、転倒や骨折の危険が高まります。

サルコペニアが原因でフレイルが進行することもあり、2つの概念は密接にかかわりあっています。

出典:葛谷 雅文、日老医誌 46:279-285、2009より改変

実際、コロナでさまざまな活動の頻度が減った人は、フレイルのリスクが高まる傾向があるといわれています。

参考:東京保健生活協同組合「新型コロナウイルス感染症による生活実態と健康への影響調査」報告(2020.11.5)
令和3年版厚生労働白書 —新型コロナウイルス感染症と社会保障—

フレイル/サルコぺニアは予防できる

フレイルもサルコペニアも、放っておくと生活の質が徐々に低下していき、介護を必要とする状態になりかねません。
そこで大事なのは、早く気づいて適切な対策を行うこと(これを読んでいるあなたは、もうリスクに気づいたということです!)。取り組みやすいこと、できることから、少しずつ始めましょう。

  • 無理のない範囲で、適度な運動を行う(ウォーキング、筋トレなど)。

  • たんぱく質を含めたバランスのよい食事をとる。

  • なるべく1人きりではなく、親しい人と楽しく食べる。

  • 口の機能が衰えないよう、よく噛んで食べる。きちんと歯磨きをする。

  • 趣味や仕事などで、前向きに人との交流をもつ。

<ここがポイント> フレイル予防のポイントは、運動や食事だけではありません。実は「人とのつながり」がとても大切。今はなかなか会えないかもしれないけれど、オンラインで会話を楽しんだり、趣味やボランティアなどの活動に参加してみるのもオススメです。家族をはじめ、親しい誰かとつながっていることが、心とからだをイキイキさせてくれるのです。